沼らせアイドル
「気になって、しょうがない。」
距離の詰め方が独特で、いまだに掴めない。急に懐に入ってきたと思えば、翌日には急にそっけない。悪気があるわけではなく、ただ本人のペースが読めないだけ。それでも一緒にいると、なぜか肩の力が抜けます。
贈り主にとって、この人は
この人を見ていると、贈り主はつい手を貸したくなります。誰かを気にかけているあいだ、人は自分の悩みだけで頭をいっぱいにできません。この人の気まぐれは、贈り主を自分の内側から連れ出してくれています。
距離の詰め方が独特で、いまだに掴めない。急に距離を詰めてきた翌日に、ふっと素っ気なくなる。悪気はなく、ただペースが読めないだけ。振り回されて、少し手を焼く日もあります。やっかいなのは、素っ気なくされたあとに、言葉だけ残っていくこと。別れ際のなんでもない一言や、ふいに届く短いメッセージが、こちらの頭にいつまでも居座る。掴めないのに、声だけはやけに近い。
それでも離れないのは、この人といるときの自分が、少し優しくなれるからです。世話を焼く相手がいると、人は自分のことばかり考えずに済む。退屈と、自分のことで頭がいっぱいになる時間を、この人は持っていってくれる。この気まぐれを何と呼ぶか。贈り主にとっては、「沼らせアイドル」です。
この人が贈り主に渡しているもの
この人が贈り主に渡しているのは、自分の悩みから離れる時間です。人は自分のことだけ考えていると、視野がどんどん狭くなる。この人の気まぐれは、その堂々巡りを強制的に止めてくれる、いい迷惑です。振り回されているあいだだけ、贈り主は少し身軽になっている。
贈り主は、たぶんこう思っている
昨日はあんなにべったりだったのに、今日は妙にそっけない。
なぜ、この人の代わりがいないのか
手のかかる相手は、ふつう途中で持て余されます。贈り主がこの人を手放さないのは、世話を焼いている自分のほうが、少しましな人間に思えるから。振り回される見返りに、悪くない自分を受け取っている。この交換が成り立つ相手は、そう多くありません。
関係別の付き合い方
連絡の波が大きいので、こちらがペースを気にしないほうがうまくいきます。放置される時期があっても、関係が切れたわけではありません。
好不調の波が出やすいタイプです。裁量を持たせると伸び、細かく管理すると縮む。任せ方ひとつで結果が変わります。
手はかかりますが、飽きることがありません。世話を焼くのが苦にならない相手となら、驚くほど長く続きます。
贈り主が、まだ言えていないこと
贈り主はこの人を「手がかかる」と言ってきました。でも本当は、手をかける相手がいることのほうが必要だった。世話を焼かせてくれてありがとう、とは言いにくいけれど、実際に救われているのは贈り主のほうです。次に振り回されたとき、迷惑だと笑いながらも、いてくれて助かってる、と半分だけ本音を混ぜてみてください。
4つの軸で見ると
この4つの組み合わせで、16タイプにわかれます。
受け取るもの:癒やし
贈り主がこの人から受け取っているのは、増やす力ではなく減らす力です。会ったあとに何かが増えているのではなく、抱えていたものが減っている。だから何を話したかは覚えていないのに、軽くなった感覚だけが残ります。
この種類の相手は、調子がいいときには価値がわかりません。効き目が出るのは消耗しているときだけだからです。贈り主が疲れた週にこそこの人を思い出すなら、それがこの軸の答えです。
立ち位置:守りたい
贈り主はこの人に対して、渡す側に立っています。放っておけない、心配になる、つい面倒を見てしまう。一見すると贈り主が与えているだけの関係に見えます。
でも実際には逆向きにも流れています。人は誰かを気にかけているあいだ、自分の悩みだけで頭をいっぱいにすることができません。この人は贈り主を自分の内側から引き離し、誰かの役に立てているという確認を渡し続けている。守りたい相手がいることは、守られること以上に人を立たせます。
渡し方:言葉
この人が贈り主に何かを渡すとき、それは言葉の形をとります。声をかける、話を聞く、意見を返す。だから贈り主の記憶に残っているのは、してもらったことより言われた一言のほうです。
言葉で渡す相手の長所は、受け取ったことがはっきり分かる点にあります。取りこぼしが少ない。一方で、言葉は行動より軽く見られがちで、この人自身が「何もしてあげられていない」と思っている可能性があります。実際には、いちばん残る形で渡しています。
読みやすさ:読めない
贈り主にとってこの人は、何年たっても掴みきれない相手です。わかった気になった瞬間に裏切られ、次の行動が予想できない。理解できていないのに、なぜか信用はしている。
この組み合わせは珍しいものです。ふつう、読めない相手は警戒されて距離を置かれます。贈り主が離れていないのは、この人の読めなさに悪意がないと知っているからです。そして読めない相手がいるかぎり、この関係が慣れきって色あせることはありません。
あなたも誰かを診断する?
思い浮かんだ人がいるうちに。20問・約1分40秒。
16タイプ一覧
魂の共鳴者
目を見れば、通じる。
HRVO
ここぞ救世主
いざって時に、必ずいる。
HRVM
人間パワースポット
会うだけで、チャージ完了。
HRAO
影の保護者
表に出ない、最強の味方。
HRAM
キレキレ軍師
ズバッと、核心。
DRVO
雲の上の先輩
ずっと追いかけてる、背中。
DRVM
ゴッドハンド隊長
任せたら、まず100点。
DRAO
寡黙な相棒
口は堅い。情も堅い。
DRAM
ぴゅあ天使
裏が、1ミリもない。
HPVO
沼らせアイドル
気になって、しょうがない。
HPVM
ゼロ距離後輩
なつくの、早すぎ。
HPAO
取説なしマスコット
説明できない、この安心。
HPAM
爆音ルーキー
常に、アクセル全開。
DPVO
先輩キラー
かわいがられる、天才。
DPVM
勝ち確バディ
二人なら無敵。
DPAO
ハプニング製造機
毎日が事件になる。
DPAM

